今日の一言 その208「正直から、誠実へ」

おはようございます!!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

一言シリーズですが 

浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます

 

正直

現実に言葉を合わせる

 

誠実

言葉に現実を合わせる

 

正直な人というのは、1時間勉強した後に、「1時間、勉強した」と言う人。

誠実な人というのは、「1時間、勉強する」と言った後に、1時間の勉強をする人。

 

正直な人いうのは、赤いリンゴを見せた後に、「赤いリンゴを見せた」と言う人。

誠実な人というのは、「赤いリンゴを見せる」と言った後に、赤いリンゴを見せる人。

 

正直な人によって生み出されるのは、現状維持。

誠実な人によって生み出されるのは、新しい世界。

 

言行一致
赤を見て赤と言う人は、赤を見て青と言うより、安心できる。

正直だけで良いなら、その人は、それ以上の努力は要らない。

見たまま、やったままを口にすればいいだけだから。

 

誠実な人は、自分の口で言ったからには、その言葉に責任を持たせる人。

言葉を言葉のままにせずに、その言葉が表す現実を創り出す。

 

誠実であるためには、二面性があっては不可能。

心では本気で思ってもいないことを口にしても、実際に行動しての結果を作らないのであれば、それは誠実ではない。

心で本気で思っていることのみを口にして、いざ、口にしたならば行動してその通りの結果を生み出してこそ、それが誠実となる。

 

「自分がして欲しくないことを、相手にしない」(孔子)

「自分がして欲しいことを、まず、相手にして上げる」(黄金律)

 

二面性があっては、人間関係において、信頼されない。

目の前の人と本当に良好な関係を築いていきたいのであれば、自分が言ってほしくないことは、相手には言わず、自分が言って欲しいことを、まず、相手に言ってあげる。

それが、良くも・悪くも、心にもないことを言えば、それは誠実な人たり得ない。

その瞬間、見たものを見たまま口にするのは難しくない。

嘘をつくよりもはるかにマシでも、正直であろうとすることは、ある意味、誰でも出来る。

それ以上に、口に出した言葉に責任を持ち、実際に行動に移し、そして、その結果を目の前にしっかりと作っていくということを続けている人が言行一致の人。

この世で最も大切なのが、信頼だとすれば、その信頼を生み出す誠実という性格は、何よりも重要な心の在り方。

 

心にもないことは言わない。

言ったならば、その言葉に責任を取る。

実際に行動に移して、結果を出す。

 

約束できないことは、安易に口にしない。

実際に、口に出したからには、その言葉を現実化させるべく態度で示す。

自分の心を磨いていく過程と言うのは、より誠実であろうとする過程なのです。

 

 

今日も素晴らしい1日を!
ではまた♪

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